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【過去編⑤パリ到着編】ドーバー海峡を横断も疲労困憊で相方とはぐれる。モンサンミシェル断念。

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前回のあらすじ

過去編ということで暫く続けていくシリーズ。
前回は、ロンドン塔を観光したのち、パリ行きの深夜バスに乗り込みました。

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深夜バスが兎に角辛い

深夜バスでドーバー海峡を横断し、パリに向かいます。バスに乗車後、P&Oという会社が運行するフェリーにバスごと乗り込み、一度バスを降りて船内で過ごします。その後フランスのドーバー海峡の港であるカレー港に到着後、再びバスに乗り、パリに向かうというルートとなります。残念ながら、バス乗車後~船内の写真は全く撮っていませんでした。

バスの車内は満席で、私と相方が離れた席で座っていなければいけないほどでした。更に運の悪いことに、私のすぐ後ろの席のマダムが、走行中ずーっと大声で誰かと電話していました!深夜バスなのに!音楽プレーヤーも旅行には持ってきておらず、悶々としながら眠れない移動となりました。

フェリーの船内は良く覚えていない

昼間の活動の疲れも取れず休めないまま、フェリー船内に到着。バスを降り、船内に移動します。確かここで出入国手続きをした記憶があります。パスポートにスタンプを押してもらいます。船内ではロビーで自由に過ごすことが出来ました。船内には免税店等の施設も充実していたみたいなのですが、この時は私も相方も疲労困憊で、椅子に座ってぐったり。写真を撮る元気も、船内を探検する気力もありませんでした。

体が休まらないことから2人で苛立っていたので、船内のカフェテリアでサンドイッチを購入し、落ち着きました。この時はユーロを現金で全く持っていなかったため不安でしたが、クレジットカードでOKでした。なお、この時私が持っていたのは大学が発行する学生カードで、上限は10万円というものでした。我ながら良く乗り切ったものだなと思います。

再びバスに乗り、パリへ向かう。

船内でアナウンスがあり、再びバスに乗り込みます。ここからパリまでの移動中は何とか少し眠ることが出来ました。この時点での予定としては、到着後、モンサンミシェル行きのバスを予約していたのでそれに向かう、というものでした。モンサンミシェルのホテルも事前に予約していましたし。

総じて、この夜行バスはフェリーでの乗り降りを挟むためにおちおち寝ていられません。料金の安さは勿論魅力的ですが、コンディション次第では別の手段を選択した方が良いかもしれません。まだ10代だった当時でさえ、非常に辛い移動となりました。

パリ到着で途方に暮れる

で、無事にパリ=ガリエニ国際バスターミナルに到着。バスはなんと2時間も遅れ、予約していたモンサンミシェル行きのバスは諦めざるを得ないということに。バスの旅には渋滞はつきものなのですね。バスの車内で遅れているということには気が付いていましたので、バスを降りたら、この後どうするかを考えなくてはいけません。
到着後、パリにて初めて撮影した写真がこちら。

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ここはどこなのかサッパリ分かりません。

バスを降りてから、駅はこっち!とか、インフォメーションはこちら!とか、そういった類のものが全く見つかりませんでした。国際バスターミナルですし、ちゃんと探せばあったのだと思いますが、何せ疲労で意識もはっきりしません。

モンサンミシェルを断念しなければならないことがとても悔しかったのは間違いないのですが、それ以上に、この日泊まる宿を探さなくてはいけません。

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もう一度モンサンミシェルまでの交通手段を確保して、予約していたホテルに向かうのも選択肢としてはあったと思いますが、兎に角この時は2人ともヘトヘトで、まずは自分の命を大切にしなければいけないのではないか!?というある種本能的な発想に至り、まずは今宵の寝床を何とかしよう、ということになりました。

この一件のこともあり、今後、日程には余裕を見て行動をしようということになりました。

ホステルに向かうことに

さて、ここからどこに向かえば良いのか途方に暮れるところでしたが、地球の歩き方からパリのホステルはリサーチ済みでした。地下鉄の入り口さえ見つかれば、何とかたどり着けそうです。

彷徨いながらも、歩道にあった無人のインフォメーションセンターから地図を入手し、地下鉄へ向かいます。この時は相当な時間2人で彷徨うことになりました。この道で本当に合っているのか!?という確信が無いまま歩き続けるので、非常に辛かったですね。後から分かったことですが、先のバスターミナルは地下鉄直結となっており、すべては無駄な苦労だったのです。

パリの地下鉄は分かりやすい

彷徨い続けて、何とか地下鉄の駅に到着しました。

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パリの地下鉄メトロは非常に分かりやすいです。路線も距離も関係なく料金が均一で、1回の乗車で1枚の切符を消費するスタイルです。地下鉄については地球の歩き方で事前に情報収集しており、切符の購入も券売機で初見でもスムーズに購入できました。

しかも料金もかなりお安く、切符一枚1.9ユーロ、我々が購入したカルネと呼ばれる切符10枚セットのものは14.9ユーロでした。地下鉄1回の乗車が200円弱で、どこまでも行けてしまいます。

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地下鉄で相方とはぐれる

地下鉄に乗ってホステルへ向かいます。ホステルの最寄り駅は「ポルト・ドゥ・バニョレ」という駅で、実は到着したバスターミナルからはすぐ近くでした。

しかし我々は駅を求めて徘徊していたために、そこからは大分離れたところまで来てしまい、目的の駅からは3つほど離れた駅で地下鉄に乗り込みました。

ポルトドゥバニョレ駅に到着したところで、問題発生。地下鉄を相方が先に降車し、続いて私も降りようとなったところで目の前でドアが閉まってしまいました。手動でドアのレバーを操作しても動きません。

私だけ乗り過ごしてしまいました。

この旅行ではお互いがお互いに連絡を取る手段が無く、はぐれてしまうと結構まずい状態です。

しかし、この時の心情としては、正直なところ「2人でいるのにも疲れたし、ラッキー♪」といった感じで、逆にポジティブ、少し元気になりました。

今思えばかなり異常な心理状態ですが、それだけ追い込まれていたということだと思います。

しばし一人の時間を堪能するべく、次の駅で降車し、一人で悠々とホステルに向かいます。

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ヨーロッパの旅行中は誰かに道を聞くというのは色んな意味で非常に難しいのですが、優しそうなおばあちゃんに聞いてみると親切に教えてくれました。

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しばらくして、私の携帯電話に着信が。なんと実家の母からでした。
あんた相方とはぐれたんだって?戻ってくると思って前の駅で待っているみたいだから早く戻って!怒ってたよ!」とのこと。

この旅行ではキャリアから海外旅行用の携帯電話をレンタルして持って行ったのですが、スマホを使っていた相方との電話がどういうわけか通じなかったんですよね。しかしながら日本への国際電話は可能だったため、相方は私とはぐれた後、日本にいる私の母を経由して私に連絡をよこしたというわけです。

今までの自分の行動を反省し、相方が降りた駅に向かいます。

無事、相方とは駅で合流しました。怒られながらも、ホステルに向かいます。

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なお、この一件に関して、相方は今でも「ストレスのあまり私が意図的にはぐれた」と思っているようですが、そこは違います。たまたまです。

ホステル到着、まずは生き残ることを考える

駅から歩いて10分ほど、少し迷いましたがホステルに到着です。「フランス パリ・ダルタニアン ユースホステル」というホステルです。受付の方は英語で対応していただけました。当然予約などしていないため、ここで滞在できないとなると厳しくなりますが、無事に4人部屋の2つの寝床を確保できました。支払いもクレジットカードOKでしたので、非常に助かりました。

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結果的に、ここには4泊しました。

寝床を確保できたことで緊張の糸が切れ、到着後は少し眠りました。初日から観光する気分にはとてもなれませんでしたね。

ホステルに到着したのは良いものの、次に「水、食料の確保」をしなければなりません。起床後、日の出ているうちに、ホステル内や周辺の施設を確認しておこうと思い立ちます。

ホステルの周辺はパリの中心部からは離れており、地下鉄のアクセスなどはまずまず良いのですが、目立った商業施設がありません。また、頼れる現地の日本人もいないため、すべて手探りで模索しました。

ホステル周辺を歩き回っていると、小さいスーパーマーケットを発見。品ぞろえは乏しいですが、水と食料は何とかなりそうです。

この日はこのスーパー内で購入したものを使って、サンドイッチを作って食べました。凄くひもじい晩餐だったことを覚えています。

次回に続きます

以上、パリ到着編はほろ苦いものとなりました。結局旅の最後までモンサンミシェルは行けずじまいだったため、死ぬまでに一度は行ってみたいなあと思います。

相方とはこの旅行中は幾度となく険悪になりましたが、今となってはそれも全部良い笑い話です。この旅行中は、相方が私よりも精神的に大人だったことで本当に助かりました。難しいだろうけど、また2人でどこか行きたいなーと思います。

 (3/16追記:続きました)

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